メキャベツ畑
暖かくなってきましたね~天野です。
今回放送したメキャベツは、「道の駅草津 グリーンプラザからすま」で販売されています。
正直、今回初めてメキャベツを知りました。
取材前にはメキャベツは普通のキャベツが成長する前に、早く摘んだモノと思っていたんです
畑に行く前に、「メキャベツは軸の部分に、
ポコポコといっぱいなるんです」と教えていただいたのですが
ポコポコって?キャベツですよね?とあまり理解しないまま畑へ。
確かに
ポコポコや~
メキャベツを生産されている寺田孝さんは手際良く、収穫されていました。
メキャベツはキャベツとは違い、葉っぱが生えてくる所にある
側芽が丸まって球(結球)になるそうです。
キャベツは当たり前ですが、てっぺんにある頂芽が成長するので別物だったのです
メキャベツは18世紀~19世紀にベルギー周辺で流通していました。ベルギーの首都ブリュッセルにちなみ、別名「
ブリュッセルスプラウト」とも呼ばれています。
側面から生える葉を放っておくと葉に養分が行ってしまうので、葉はこまめに切り落とすのが重要のようです。
茎の成長は最大で高さ60㎝程になり、茎に結球が成長し出すと、後は順調に収穫できるそうです。一度収穫した部分は生えてこないので、茎の成長を待ちつつ収穫といった流れになります。
生で食べられるのか?と気になり聞いてみると、堅いから生食向きではないとのこと。
確かに、
結球はピンポン球位の大きさで、しっかりと葉が詰まっている為、かなり堅いです。収穫する時も堅くなってから収穫する事もポイントのようです
収穫は毎日朝7時から11時までの間で収穫後、袋詰めしてグリーンプラザからすまへ出荷されいます。(ちなみに
寺田さんのメキャベツは、1日に10~15袋を「グリーンプラザからすま」のみに出荷されています。)
一袋の量が多くて安いので、すぐに売り切れになってしまうそうです。
これで天野は、もし「メキャベツって何?」と聞かれたら
「メキャベツは、
ポコポコといっぱいなるんだよ」と知った顔で言えるようになりました
関連記事